2024.04.14
こんにちは!LILICスタッフです。
4月13日(土)にLILIC初の野外イベント「多摩ニュータウンツアー」を開催いたしました!ご参加くださったみなさまありがとうございました!
「お花見の季節だし、外でのイベントもしたいね~」なんて話してはいましたが、まさかまさかの2週間前に開催が決定し、さらに「初回だからこじんまりとするのもいいよね」なんて言っていたのですが予想を上回って、会員さま、そして会員さまのご友人にもご参加いただきました。
開催のきっかけは、ある会員さまとの会話から。
多摩ニュータウンが地元のジャスミンさんにぽろっと、「多摩に住んで数年経つのに多摩のこと全然知らないんですよー」とこぼしたところ、多摩ニュータウンツアーしましょう!とトントン拍子に決まりました。
実のところ、初めはイベントにするつもりはなかったのですが、せっかくなら他のお客さんも巻き込もう!と今回の開催にいたりました。イベントにした挙句、ジャスミンさんにガイドとコースの考案までお任せしてしまいました。とても充実した時間を本当にありがとうございました!
当日は、ジャスミンさんに考えていただいたコースをたどり、多摩センター駅を起点にぐるっとしてきました!
すべてはご紹介しきれないのが残念ですが、スポットの説明と写真もございますので、ぜひご覧ください。
ガリバー山のてっぺんで。
ガリバー山からの景色。広々としていて気持ちが良いですね。
団地を望む反対側はどこか静けさを感じる風景でした。
桜の名所「宝の公園」!もう散ってしまったかな、と心配でしたがまだ耐えてくれていました。
会員さま撮影の宝野公園!お花見している方も多くいました^^
咲き乱れる桜に挟まれた無機質な折り返しが、どこかSFの世界に迷い込んだようでときめきポイントです。
見慣れぬ姿をしていた緑の銀杏、惹かれました。(会員さま撮影)
ジャスミンさんに案内していただく中ではじめて意識をし、さらに街を歩いて実感した多摩ニュータウンのきゅんポイントが「歩車分離」でした。
よく「歩車分離式信号」なんて聞きますが、つまりは歩行者と車が交わらない仕組みです。
思い返すと、ツアーの間、一度も車と同じ目線になってないな……と。団地、芝生、公園、なんなら小学校までも、境界線なく歩く人たちに開かれているのです。
ツアー中、多くの子どもとすれ違いました。さらに高齢化率が29%であるという話も。老若男女が暮らす多摩ニュータウンにおいて、安全性も確保され、様々な世代の方々がシームレスに、全てが地続きに広がっていることがとても大切な要素になっていて、街の一体感に繋がっているのだなと感じました
そして、日頃ジャスミンさんとお話していて、ずっと気になっていた多摩ニュータウンの「団地」。
「団地」と聞いて多くの人が思い浮かべるであろう長方形に数字が刻まれた住宅と、どこか異国を感じさせる低層の集合住宅はそれぞれの味が感じられてどちらも非常に魅力的でした。
団地ごとにお花にこだわっているんだなーというところや、外に併設された小部屋(とんがり帽子屋根)で教会や英語教室、アトリエが開かれているところなど、それぞれの団地の雰囲気のこだわりが感じられて団地探索にもってこいの多摩ニュータウンでした。
今回は、ジャスミンさんのガイドで多摩センター駅をツアーいたしました。
しかし、「多摩ニュータウン」、実は結構広い!ということで…次は違う駅でツアーもできたらいいね!なんてお話や、さらに、ツアージャズアーティスト“ワサビさん”のスタジオで「1時間で1曲に挑戦」なんてイベント案も……!😮
今回、参加できなかったという方もぜひ、LILICのイベント情報をチェックしていただけたら嬉しいです!
今回、偶然の産物でアー写風味を感じるものが多く撮影され、大変な盛り上がりを見せました。(参加者さま撮影)