宅地建物取引士、3回目でなんとか合格できた話

大量の教材が送られて来て焦る…

大量の教材が送られて来て焦る…

こんにちは、LILICの加藤です。

宅地建物取引士、略して宅建になんとか合格することができました。
この長い戦いは、コロナの始まるちょっと前2020年7月までさかのぼります。

はじめは、軽い気持ちでいたんです。

昔、20代前半のころ僕の周りには宅建を持っている人が沢山いました。
あんな人もこんな人も持っていたので全然余裕だと思っていたんです。

ですが…
2020年1回目4点足りず
2021年2回目2点足りず

脳の性能が悪いのは分かってしましたが、ここまでかと
2回目の失敗時にはちょっと凹みました。

しかもこの試験、年に1回しか無いですし
問題もいい具合に調整されていて1点足りずに不合格となることも多いんです。
合格率は15〜17%とそれほど低くは無いのですが、学習時間は一般的に300時間ほど必要なようです。

独学をやめ資格予備校の通信講座を受ける

2022年、決心をし独学をやめて資格予備校の通信講座を受けることにしました。
結果、講座を受けてよかったです。

勘違いしている部分が沢山あり整理して考えてみれば「そりゃそうだ」と
知識を整理することができました。
この理解が2〜3点の差につながるんだなぁと模試などを受けて感じました。

僕が受けた講座には、最後5回の模試があり渋谷の会場でこれを受けたのですが
以外に緊張感があって楽しかったですよ。

とにかくこの試験は、暗記につぐ暗記。
民法以外は、本当に暗記ばかりです。

建築基準法・都市計画法・土地区画整理法・国土利用計画法…
などなど沢山の範囲から細かい数値までの暗記が求められます。
大嫌いな暗記をどうすればできるのか、脳の性能が悪いのに…

僕の場合、書いてノートにまとめるのも苦手、ノートを見直すのも苦手…
書いて覚えることは諦めました。

苦労のすえ思いついた勉強法

ノートをまとめたり見返すのが苦手…歯を食いしばって頭の中で思い出す力技の勉強法

ノートをまとめたり見返すのが苦手…歯を食いしばって頭の中で思い出す力技の勉強法

そして思いついたのは、記憶したであろうことを頭の中で反芻する。
図などは頭の中で描けるようにイメージにする。
寝る前・電車での移動中・会議中(ダメだろ)などこれを繰り返しました。
すると苦手だった用途地域や宅建業法の35条・37条あたりもなんとか記憶が定着していきました。

そして、意地悪な引掛け問題。
変な国語の問題というか、なぞなぞ解いてるみたいな感じです。
この引っ掛け必要なのかと、はじめは怒りながらやっていましたが
途中から引っ掛けを呆れながら探すという作業に転換して楽しむようにしました。

あと、便利だったのがスマホアプリの問題集です。
法令・宅建業法はアプリのおかげで随分伸ばせたと思います。
電車移動中など本当に便利、いい時代になりました。

勉強する場所って大事

LILICは全席広々としたデスクです。

LILICは全席広々としたデスクです。

そんなこんなで2022年なんとか合格できた宅地建物取引士。
良かった。

落ち着いて勉強をする場所も大事だと思います。
なかなか、一人でこもっていても煮詰まってしまうし、なんだか不安になります。
カフェでもいいのですが、電源が無かったり長時間居られなかったりします。
そう考えるとやはりコワーキングスペースは資格勉強に最適だと思います。

LILICでは、初めて利用の場合1日500円でご利用いただけます。
初めてのお客さまもご予約無しでご利用頂くことができます。
ドリップコーヒーなどドリンク類・フリースナック・モニターなどの各種備品も豊富です。
広いデスクに参考書を沢山並べることもできるのでとても快適ですよ。

行き詰まったらカウンターで休憩することもきます。

皆さん一度、試してみてはいかがでしょうか?

お店の細かな内容はこちらのブログでも紹介していますので合わせてお読みください。

初めての「LILIC講座」